アレ?

雪と風の物語

そして終戦から十数年が経過し、復興を果たした日本に、再び軍艦の造船が認められる事になりました。
戦後初めての自国生産による軍艦。
生まれ変わった日本にとって、そして発足間もない海上自衛隊にとって、極めて重要な意味を持つ事になる最初の護衛艦
その排水量1700トンの彼女に与えられた名は――

「ゆきかぜ」

――です。

えーと・・・
なにか誇張がみられるやうな。

艦番 艦名 起工 進水 竣工 除籍 建造所
101 はるかぜ S29.12.15 S30.9.20 S31.4.26 S60.3.5 三菱長崎
102 ゆきかぜ S29.12.17 S30.8.20 S31.7.31 S60.3.27 新三菱神戸

(引用:Key's so Military Page「自衛艦データベース」/チェック:海上自衛隊艦船と航空機集(海上自衛新聞社)より)
日本で建造された最初の護衛艦は・・・・・
・・・・はるかぜ、です。
数年前まで、江田島に記念のため現存していました。
・・・老朽化によって危険となり解体されてしまいましたが。