「エイリアンvsヴァネッサ・パラディ」

ストーリー哨戒

西暦1946年、ドイツ・フランス連合政府は絶望的な消耗戦を戦っていた…。



1943年、ドイツ・ポーランド国境付近に突如発生したエイリアン『異邦人』は瞬く間に東部戦線ドイツ・ロシア両軍を壊滅に追い込んだ。


あまりの異常な事態に急遽暫定的な休戦を締結した欧州諸国であったものの『異邦人』の進行の前にソ連は既にモスクワまで陥落、第三帝国は本拠地を失い、かっての西部戦線を最前線として旧フランス地区の半分を残すのみであった。


既に統制を失い崩壊したソ連に対して、かろうじてドイツが軍としての機能を維持していたのは欧州・アメリカ軍の支援もさることながら、たった一つ、彼ら『異邦人』を圧して戦うことの出来る兵器を有していたからに他ならない。


そう、それこそが最終兵器『ヴァネッサ』。
彼女は『異邦人』との融合体だった…。

これはすごい。*1
ネタばれになるのでココではこれ以上のエピソードは紹介しませんが、映像といいサウンドといい、実にヨク出来ています。
なにより、当時の時代考証と上層部での政治・外交の駆け引きが、本筋では無い部分にもかかわらず重厚に描かれており、ストーリィ全体の重みを増しているといってもよいでしょう。
今期必見の映画です*2
本編はコチラ、ソーシャル・ネットワーキング サービス [mixi(ミクシィ)]
にて絶賛上映中!(愛知サケ座:単館独占公開)

*1:イヤ、わらた

*2:USO800規格準拠メッセージ