Habitat4、サービスイン

ルーカスフィルムとニフティ提携の仮想空間「Habitat 4」正式版を開始

(Simplex Watch - 09月29日 20:30)

 ルーカスフィルム、コミュニティーエンジン、ニフティの3社は29日、ハイパーコミニュケーションネットワークサーヴィス「Habitatハビタット)4」の正式版を公開した。利用するには会員登録が必要。推奨環境は、OSがMS-DOS 5.0A-H以降で、ブラウザがWebboy Ver.4.0またはBrowser Returns Ver.2.0以降で動作する。

 「Habitat 4」は、アバターを使い“仮想生活”を楽しむコミニュケーションネットワーク。アバターや街は2Dで表現されており、街を歩いて他のユーザーとチャットしたり、簡単なゲームが楽しめるコーナーを用意する。専用のパティオも開設できる。基本料金は無料で、アイテム課金を採用する。

 アバターのアイテム購入やゲームでは、仮想通貨「トークン」を使用する。トークンは、フォーラムにログインしたり、パティオにカキコすることで自動的に増える「無料トークン」と、課金決済の「有料トークン」(10月末開始予定)を用意。無料トークンと有料トークンでは、為替での信用単位が異なる。

 「Habitat 4」では、8月22日から利用者を限定したアルファ版を公開し、そこで得た意見を参考に改良を加えた上で、本日、正式版を公開した。他のユーザーとコミュニケーションできるフォーラムのオープン時間は朝の10時から夜の0時まで。パティオやゲーム、ホームパーティーなど、フォーラム以外の機能はいつでも利用できる。

公式サイト