重巡洋艦ク・メル就役

はい、というわけで。
先日物欲に負けて購入ボタンを押してしまった代物が届きましたよ、と。
詳細不明だった部分としては、SCSIコントローラはADAPTEC製の29320LP、HDDはSeagate製のST336607TW、というあたりが判明。(それぞれhpのラベルになってたけど)
フロントのIEE1394ポートのために、それ専用のカード(内部1・背面2)なPCIが1つ刺さっているので、もしPCIスロットが足りなくなったらこのあたりが1394兼ナニカ、みたいなマルチボードにするくらいだろうけど、1394とセットになってるのってUSB2.0や100base、*1なのでまぁ現行から当面変更の様はないだろう。
んでもって、型オチとはいえ腐ってもクァドロ。コンデンサなんかも大容量・高寿命タイプでガチに固めてあるあたりは値段なりのことはあるなぁ、と。

それと、M/Bをチェックしてみるに、何気にSATAのコネクタも2ポート有ったり。
もっとも、内蔵ベイの数が3.5"が1+(2)、5"が3(ただし最下段のひとつはM/Bと干渉するためフルサイズは使用不可。まぁ、メモリカードやらなにやらのフロントアクセスパネルか、モニタリング用ミニパネルあたりでもそのうち探してみようか。)で、既にSCSIHDD*2とDVDROM*1、FDD*1があるので、実質空きベイは5"ヒトツ。せっかくメンテナンス性のいい筐体なのにちょいと残念。まぁ、電源容量が最大280Wなのでムチャも出来ないけど。
あととりあえずの不満点としてはPCIが標準サイズのしかないため、折角のPCI-X対応SCSIコントローラが全能発揮できないという点はやはり惜しい。まぁ、内蔵の2台しか使わない分には転送レート的にそう問題はないとはいえちょっぴりもったいないナァ、と。

しかし、流石は正規メーカー品のワークステーション
パネルカバーの開放検知用センサーなんかも標準装備とか、M/Bも電源事故を起こしにくいようインジケータLEDがついてたりとか(電源ユニットにも!)細かいところ、あまり外見からはわからないところにもいろいろとあるのは結構満足感。

とはいえ、このままでは本当にワークステーションになってしまうので、今回は贅沢にもこいつをホビーユースに改装することに。
で、早速ドック入り中の巡洋戦艦(サーバ)から各種装備を部品取り。
ついでに、手元にもっておいたけどいままで出番が無かったパーツも召喚。

  • 改装項目
    • 記録形DVDドライブ(松下製DVD-RAM/-R)を移植
    • 日本電気製キャプチャカード、SV-HG/Vを移植、ついでにソフトウェアも更新版を確保。
    • PCカードスロットをPCIスロットに増設(TYPE1/2*2,TYPE3*1)

この状態で、残りの内部ハードポイントはPCI*1,SATA*2,ATA100*1,ハーフサイズ5"ベイ*1
サウンドカードはどうしようかとも思ったが、サーバのほうから抜いてしまうと向こうにはオンボードサウンドがないのでキャンセル。NavyFIELDとかプレイしていてサウンドのせいで重くなるようなら、サウンドプロセッサを搭載したモデルのカードかUSBサウンドユニットでも見繕うことにしよう、と。
残っている空き1のPCIがやはり気になる*2が、現状で100baseのNICやらFAST-SCSI/LAN/USB1.1のコンボカードやらATA100RAID/USB2.0/1394のコンボカードやらといった、増設する意味が怪かったり、その存在自体が激しく怪しかったりするカードをぶち込むのは如何なものかと自制シテオク。


そして再起動。
とりあえず問題も出ずに立ち上がってくる。


おー、スクリーンセーバーの3Dパイプとかが*3HW処理されてるゼ!
さて、週末はコレにNavyFIELD関連の調整を行うかな〜

*1:1000baseのもあるみたいだけど、どちらにせよ蟹さんチップとかだし

*2:重度の拡張ボード満載主義者のため

*3:意味無く