とらんすのーとのにほひがする

●ノートPCとSkylightでユーザー需要のほとんどをカバーできる

 Lenovoが2010 CESで公開した「Skylight」は、3G通信機能を備えたQUALCOMMの「Snapdragon」を採用し、重さ1.6ポンド(約820グラム)で10時間のバッテリー駆動時間を実現している。Lenovoブランドアンバサダーのスティーブ・ミラー氏は、同製品の投入に至った経緯を次のように語っている。

Netbookが登場して、PC市場のほぼ30%を占める状況となった。このことで、非常に軽く、薄く、簡単で、かつ手軽なデバイスへの需要が高いことをLenovoはあらためて認識した。この市場を狙ってスマートフォンが台頭してきたが、スマートフォンの小さなキーではタイピングが思うようにできず、Webブラウジングもやりにくい。フルサイズのキーボードが必要と考えている」(ミラー氏)

 Lenovo イノベーションセンター プログラムマネージャーのケビン・ベック氏も、ミラー氏の説明を補足して次のようにコメントした。「Netbookは携帯性に優れてはいるが、バッテリー駆動時間が4〜5時間と制限があり、ノートPCと差別化が難しい。Skylightは純粋にインターネットアクセスとマルチメディアプレーヤーとしての機能に特化している。気軽にバッグに入れて持ち運びできるのに、電話より多くの機能を備えている」(ベック氏)

 このコンセプトを体現するかのように、Skylightでは“無駄”が徹底的に省かれている。まず、LinuxをベースにLenovoがUIをカスタマイズした「Skylight OS」を採用し、ソフトウェアをユーザーが自分でインストールできない。バイス内部のファイル構造も見ることはできず、ファイルを入れると自動的に音楽ファイルや映像ファイルとして認識される。ただし、このおかげでユーザーがデータファイルのメンテナンスをする必要がなくなり、PCに詳しくないユーザーでも携帯電話の感覚で簡単に使える。

 Skylightは、最大20Gバイトまで搭載可能なフラッシュメモリのほかに、microSDカードやUSBメモリなどのデータストレージ用インタフェースも備えている。Skylight本体を壊してしまっても、外部メモリに情報を格納しておけば別のデバイスで同じ環境がすぐに再現できるわけだ。

PowerPointやWordなどは自宅のノートPCで、外出したときにWebブラウジングやチャットがしたいと思ったときは携帯利用に特化したSkylightを持っていくように、2台あればユーザーニーズのほとんどをカバーできるだろう」と、ベック氏はSkylightの価値をアピールしている。

●だったら、2台を1台にしてしまえばいい

「そして、同じコンセプトで作られたのがこれだ」と、ミラー氏が取り出したのが、そのユニークなギミックがCES Unveiledで最も注目を集めた「IdeaPad U1 hybrid」だ。本体部分はCore 2 Duoを搭載し、Windows 7で動作する通常タイプのノートPCだが、ディスプレイユニットを取り外すと、その部分がマルチタッチ機能を備えたタブレットバイスとして利用できる。

 ディスプレイユニットはSnapdragonを搭載してSkylight OSで動作するなど、「Skylight」と同じ仕様でバッテリー駆動時間は8時間。タブレットバイス使用時も、HDMIでノートPC本体を外部ディスプレイに接続すれば普通のPCとして使える。

前段には語る価値は無い。OSハックされて自由にカスタマイズできるようにでもならなければモバイルギアカシオペアシグマリオンHP200LXといった機種からの乗り換え用途には期待ができないからだ(極論w

そして後段のものにはそこはかとなくTranceNote
http://www.mars.dti.ne.jp/~ayase/tp/tptrnote.htm
http://www.ibm.com/jp/pc/thinkpad/pdf/tptn15.pdf
がはっこうをすすめたようなにほひがただよってくるのはなんでだらふ。

きのせい?