Carrier pigeon

まぁ、どの位の容量のデータを伝送したかの表記がないからアレだけど
使送による場合、用いるデータカードの容量を大きくすれば単位あたりの伝送量は増大するわけで。
とりあえず、32GBのSDHCあたりで考えてみると、今回80kmの伝送経路で1時間8分、
32GB/約2h.
266MB/min.
4.4MB/sec.
データの読み出しを含めても2時間6分57秒ということで
読み出しにかかった時間は(鳩舎に入った鳩からカードを取り外してリーダにセットする時間もあるので正確ではないにせよ)59分
SDHCのClass6で最低6MB/sec.を基準とするならば
59min*60sec*6MB=21240MB=21.2GB
一応、現行の最速クラスでカタログスペック30MB/sec.の製品もあるので32GBフルの伝送は可能と判断できますね。


まぁ、
世界最大となる256GBの超大容量を実現したUSBメモリが登場 - GIGAZINE
なんてのもあるのでこれなら単位時間あたりの伝送速度は8倍
・・・とはいかず、読み込み速度がカタログ値で20MB/sec.なら59分で70800MB=70.8GBまでしか読み込めないので
35GB/h.
583MB/min.
9.7MB/sec.
あたりが現時点での(市販されている機材を用いた場合の)理論最大伝送速度と云うことになるでせうか。


南アの通信会社、データ伝送の速度で伝書鳩に敗北 - ロイター




参考
東芝ニュースリリース (2009-08-04):世界初のSDXCメモリカードの発売について
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2009_08/pr_j0401.htm