企業間戦争

第三次ホイホイさん紛争勃発か?

「自律型害虫駆除機で特許侵害」=マーズ製薬がヴァルキリー提訴
(第二新東京:シンプレックス通信社電)

 自律型害虫駆除機の特許権が侵害されたとして、マーズ製薬(第二新東京市)が14日、ヴァルキリー(同市)に「ヴァルキリー 激取りさん」「ヴァルキリー 激ファイター」など2商品の製造、販売禁止を求める訴えを新東京地裁に起こした。
 訴状によると、マーズ製薬の「ホイホイさん」シリーズは、小型の人間型ロボットに自律式制御機構を搭載して害虫を選択駆除させる構成で、多様な武装バリエーションなどが組み合わせられている。
 2月に特許が認められたが、ヴァルキリーの2商品が同様の構造だったため、5月に特許権を侵害していると通知。V社側が「侵害はない」と返答したため、提訴に踏み切ったとしている。

ヴァルキリーの話 「訴状が届いていないので、コメントできない。」