League&States 2へ向けての仕様書?
英国航空省仕様 N.9/36 海軍航空本部発令・迎撃戦闘機/襲撃機
ボールトンポール シー・デファイアント
- Type Specification
- Dimensions
- Performance
- Armament:
- Four Browning 0.303in. machine gun, or
- Two Oerlikon 20mm cannon, or
- One 1pdr. POM-POM
- in turret.
まぁつまるところ、この悪しき夢を実現させよう、と言うネタ。
主兵装のBoulton-Paul Type A Mk.II model.D型動力銃塔だが、本国仕様のもの。
英国版は、必殺の7.7mm炸裂弾"Incendiry.303inch B.Mark IVz*"を用いる。*19
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- NS.Mk.IB(Oerlikon FF 20mm 2門)
軽量型20mm機関砲を連装で搭載。1門あたり60発の弾倉式だが、銃手により連続給弾可能。
対大型機・対舟艇攻撃力強化型。1個飛行体当たり1小隊の割合で配備された。
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- S.Mk.IC(Vickers Mk VII 1pdr. POM-POM Gun 単装)
37mm旋回砲塔装備型。ベルト給弾式で発射速度300発/分。いわゆるポムポム砲。
主に沿岸警備隊に配備された。
- 発展
- N.Mk.II(Rolls-Royce Merlin XX 1,280h.p.搭載。)
エンジン強化及び、航続距離増加型。若干の空力性能改善も行われている。
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- N.Mk.IIA(Browning Cal.303 Mk.I 4門)
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- NS.Mk.IIB(Hispano Mk.I 2門)
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長砲身型20mmを連装銃架で搭載。弾倉式だが、銃手により連続給弾可能
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- O.Mk.II(Vickers Class K. 1丁)
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偵察機型。
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- Mk.III(Rolls-Royce Merlin XXXXV 1,440h.p.搭載。)
さらなるエンジンの強化。
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- N.Mk.IIIA(Rolls-Royce Mk.I 12.7mm 4門)
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重量がかさみ過ぎたため不採用。
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- NS.Mk.IIIB(Hispano Mk.II 2門)
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長砲身型20mmの改良型。例によって弾倉式だが、銃手により連続給弾可能
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- S.Mk.IIIC(Vickers Class S. 2pdr. 単装、弾倉式15発、銃手により連続給弾可)
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40mm旋回砲塔を搭載。ちなみにこのターレット・・・史実で試作されてます(マヂ)
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- Mk.V(Rolls-Royce Merlin XXXXXV-M 1,585h.p.搭載。)
も〜っと、エンジンを強化。4翅プロペラを採用。
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- NS.Mk.V(Hispano Mk.V 2門)
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傑作20mm機銃のコンパクト化に成功したモデルを搭載。
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- O.Mk.V(−)
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無武装高速偵察型。我に追いつくメッサー無し。
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- Mk.XI(Rolls-Royce Griffon II 1,735h.p.搭載。)
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- N.Mk.XIA(Rolls-Royce Mk.I** 12.7mm 4門)
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パワー向上により日の目をみた0.50口径4連装型。
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- NS.Mk.XIB(Hispano Mk.V 2門)
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- S.Mk.XIC(Davis 6pdr. 無反動砲・手動装填 2門)
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57mmRCLを連装で装備した旋回砲塔搭載。対艦襲撃・対戦車攻撃仕様。*20
通称:Storm Defiant
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- Mk.XXV(Rolls-Royce Griffon 88 2,375h.p.搭載。)
エンジン凶悪化。
大出力を受け止めるためコントラペラに。
油圧式の折り畳み翼に改修。戦後の英国艦隊上空の守護神であり、スエズ動乱などにも実戦参加した。
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- N.Mk.XXV(20mm Gatling Cannon 1門)
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大空の悪夢。
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- S.Mk.XXV(57mm Revolver Cannon 1門)
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舞い降りる悪夢。
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- E.Mk.XXV(−)
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電子戦型。
08.05.11追記
なお、Mk.Vまでは空軍型と翼折畳機構、着艦フックや航法関連装備、武装型の細部等に差異はあるものの、基本は同一であった。
その後、より強力な新発動機の選定を巡って海空軍の開発方針が分化した*21結果、MK.VI以降の継続ナンバーを空軍型、海軍型にはMk.X以降のナンバーが振られたという経緯がある。
【イギリス人の考える理想の戦闘機】「デファイアントはインベンションストライプの夢を見るか」/「射澤 瑞 S.Izawa」のイラスト [pixiv]
・・・・・勿論、USO0800規格に準拠したシロモノで御座います。
ちなみに画像は「デファイアント・エール」ビンのラベル。
*1:型式
*2:要目はA型のもの
*3:機種
*4:発動機
*5:乗員
*6:全幅
*7:翼面積
*8:全長
*9:全高
*10:自重
*11:最大重
*12:最大速度
*13:高度1,000ft.(3,050m)時
*14:巡航速度
*15:航続距離
*16:増加燃料タンク装備時
*17:上昇率
*18:上昇限度
*19:秘匿名称デ・ヴィルデ。米連への輸出モデルには供与していない秘密兵器である。由来は一次大戦の飛行船殺し弾頭に遡る由緒ある秘密兵器で、徹甲弾と混載し燃料タンクを貫徹したところに着火させるもの。
*20:6ポンド成形炸薬弾頭は、命中すると潜水艦の船殻に深刻なダメージを与えた。また、自衛用として、近接信管付対空榴散弾の開発も進められていたという。
*21:空軍は搭載量や最大速力、高高度性能や等の面からより高出力の発動機を望み、イーグルエンジン搭載を主張、海軍は洋上作戦時の信頼性を重視しグリフォン搭載を主張した。