League&Statesな世界の航空戦事情(&怪兵器事情?)
われわれの世界とは異なる歴史を歩む、1935、北米。
南北の戦端は切って落とされた!
と、いうわけで。
現在の世界では散々馬鹿にされ、駄ッ作機との汚名を着せられた某社の某戦闘機。
1935年の段階で世界最新鋭のMk.Iが南軍航空部隊に供与されておるのですが・・・
世代の違う機体との交戦結果からくる不当な評価のおかげで、いまいち信頼されておらぬ様子。
と、いうわけで!
れっつ!動力銃塔!
では、まずは速度。
デファイアントの最大速力は、Mk.Iで490km/h
れっきとした高速戦闘機ですな。マーリンエンジンは伊達ではありません!
なお、エンジン改良型のMK.IIになると504km/hまで向上します。
では、対抗兵力を見てみましょう。速力はそれぞれ最終生産型のもの。
合衆国
P-6:318km/h
P-12/F4B*1:303km/h
新鋭機のほうが速度が遅くなっている不思議♪
ロシア
I-15:370km/h
I-16:490km/h
フランス
MS406:470km/h
ロシアが新鋭のI-16を持ち込まない限りすべて振り切れますね。
あとは、後ろから食いつこうとする不逞の輩を撃ちまくるだけ、と。
うむ、すヴぁらしい。実にす的だ!
では武装面は?
デファイアントの装備は、もはやナニを云う事があろうか!
7.7mm(0.303)4連装動力旋回式銃塔、1基、計4門。
では、競合する機種との比較で。
合衆国
P-6:7.62mm1門+12.7mm1門(一部の機は12.7mm2門)
P-12/F4B:7.62mm2門または7.62mm1門+12.7mm1門
ロシア
I-15:7.62mm2門または4門
I-16:7.62mm2門または4門、対重爆装備機は20mm2門
フランス
MS406:7.5mm2門、20mmモーターカノン1門
うむ、やはり一部のI-16を除けばほぼ同レベル。MS406もやや重武装だが、なに、追いつかれなければどうということはない!