ドイツの護衛艦艇総覧

"Kriegsmarine Escort ships in WW-II"

仮装巡洋艦

http://www.deutsche-kriegsschiffe.de/Schiffe/hilfskreuzer/hilfskreuzer.htm
http://www.deutschekriegsmarine.de/Willkommen/hauptteil_uberwassereinheiten/hauptteil_sonderschiffe/hauptteil_hilfskreuzer/hauptteil_hilfskreuzer.htm

というわけでいろいろ。
どうやらドイツは後期になるほど、数が必要なはずの護衛艦艇にまで個艦優越主義が蔓延るようで、実質他国の駆逐艦レベルのサイズに拡大した「艦隊水雷艇」とかに。
砲艦もK4「ローレライ」等は、速力を強化して艦隊型駆逐艦レベルの大きさになってますし。
・・・「戦は数だよ、アニキ!」と、どこかの公国の提督が云っていたような気もしますがw
もっとも、第一次大戦の時も彼らの艦種区別では「重水雷艇」が水雷戦隊の主力だったわけで、
類別が「駆逐艦」の数だけでみてはいけないようですね。

しかし、こういうネタは本来DKFさんのほうでやるネタだぁね^^

追記

他に、魚雷艇のSボートとか機動掃海艇Rボートとか量産されてるけど、さすがにこいつで地中海やバルト海以外での外洋行動を考えさせるのはどうかと。
なお、こいつらも大型化の方向で、初期型はどちらも45トン前後、最終型は120トンちょい、という具合に拡大されていたりする。
対潜トロールとドッちがましか?といわれるとアレだが・・・

補記

ところで、対潜トローラーで調べていたらこんな艦名が。

U−111(IXB型)
1941年10月 4日 カナリア諸島西方沖にて英対潜トローラー「レディ・シャーリー」(Lady Shirley)の攻撃を受け沈没

え、えーとー・・・とりあえずシャーリーたん萬歳、ということでどうか。
しかしまぁ、他にも円卓の騎士がこんなところにいたりとか。
uboat.net - Allied Warships - Class info

ちなみにシャーリーちんの方は、殊勲を挙げたその一月後の1941年11月11日、U−374にあだ討ちされて、艇長のキャラウェイ中尉以下33名総員が彼女と運命を共にしています。
Allied Warships of WWII - ASW Trawler HMS Lady Shirley - uboat.net

*1:外洋型

*2:ってか、おまいら駆逐艦だろ?

*3:こんなところにローレライ